

Photoshopで手軽にカッコイイデザインを作ってみる【その2】
今回も引き続き、グラフィックについて書きたいと思います。
お題は流線型のデザインになります。
これもお手軽にカッコ良く作れると思います。
では、以下が手順となります。
更新日:
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1
Illustratorで元になるオブジェを作成。
今回はIllustratorも使用します。
ここでは元になる流線型のオブジェを作成していきます。
まずは、適当なキャンバスの大きさにパスを描いていきます。
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2
ブレンドツールを使用して滑らかな線を演出する。
はい!でた!!
コレを使えば誰でもそれらしい物が出来ちゃいますよ♪
まずは、[オブジェクト]→[ブレンド]→[ブレンドオプション]を選択。
次は、[間隔]を[ステップ数]へ変更し、数値を入力する。
数値を高くしすぎると、線が入り乱れて汚くなってしまうので、注意が必要です!!
今回は70に設定しました。
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3
作製したオブジェをPhotoshopへコピーし、配置を決める。
[2]で作製したオブジェをPhotoshopへコピーします。
コピーし終えたら、配置を決めて全体の構造を決めます。
今回は新たに3枚複製し、アシンメトリーを構成しました。
周りの部分は余計なものだったので、マスクしました。
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4
背景を作製。
背景を作製します。
今回は黒から微妙な黒へとグラデーションを掛けてます。
オブジェにも着色する事を想定して、背景の配色を考えるのがベストだと思います。
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5
オブジェにグラデーションを加え彩る。
今回は虹色に作製し、派手にしてみました。
この時、オブジェクトのレイヤーを複製し、バックアップとして残しておき、
レイヤーを統合した後にグラデーションを掛けた方が良かったので、その手法をとっています。 -
6
ひと手間加えてみる。
[5]で作製したレイヤーを複製し、フィルタを加えます。
[フィルタ]→[ぼかし]→[ぼかし(ガウス)]で処理をします。
今回は10.5pixelに設定し適用しました。
適用した後に、レイヤーをオーバーレイに設定します。
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7
タイトルを入れる。
まぁ、ここは前回と同様に個人のセンスにお任せしますw
図はタイトルに光彩を加え、白の塗りレイヤーをマスクし不透明度を下げました。
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まとめ
以上で終了です、お疲れ様でした。
これも慣れれば10分程度で作れると思います。
オブジェを作る段階で、もっと複雑に組み上げる事で深みが増します。
ではでは、また次もあればやってみます。